昨日は、トリミングの日。
トリミングに行く前に毛玉を切るという作業。
なんか本末転倒ですが、仕方無い。
トリマーさんがカットしやすいようにしておこうと頑張りました。
昨日の課題は、トリマーさんのトリミング風景を観察(盗み見)し、勉強すること!(笑)
暴れまわるjethroをどうやって抑えているのか見せて貰う様お願いしました。
でもトリマーさんは、そんなに動きます?という疑問の声。
いや、怪我人が出るくらいですよと真剣に答え、ガラス越しに様子を見ました。
写真が無いのが残念ですが、ビックリして目が点になりました。
なんとも大人しいこと!!!( ゚д゚)
爪を切られようと、後ろ足二本で立ち上がり胸の毛を刈られようと、
吠えもせず怒りもしない、全く静かな犬がそこにいました(笑)
あまりの事に言葉を失い、立ち尽くす私。
jethroはガラスの向こうから、僕できるけど?という不思議そうな顔でこちらを見ていました。
完全に猫をかぶっている事が分かり、勉強を諦めました。
お迎え時間に再度戻ると、生まれ変わったjethroが。
胸周りと足の毛は毛玉になるので、夏の間は思い切って短くしてもらいました。
バリカン5ミリです。
背中は2ミリ。
シュナウザーは胸板が厚いので、足が細いとかなり貧相になりますが、
ビックリしないでくださいねと最初に言われていたので、覚悟していました。
でも、実際は思っていたより足がシッカリして見えました。
それがトリマーさんのプロの腕。
モヒカンと尻尾は殆ど刈っていないので、バランスが崩れずにできたそうです!
それがこちら!
夏の間はコレで過ごし、ブラッシングの練習をしながら冬を迎えれば、またシュナカットにできるかなと思っています。
トリマーさんに、ちょっと皮膚が乾燥してカサブタみたいになってますと言われ、そのまま病院に直行!
薬用シャンプーと飲み薬を貰いました。
そして先生に散歩中の吠えについて相談すると、
なんと一緒に外に出て散歩中の様子を見て下さいました!!!
ポイントは、犬より少し早歩き。
そして吠えたらリードをくんっと引っ張る。
時々急に立ち止まったり方向転換する。
これは飼い主さんに集中する為だそうです。
そしておすわりなど、出来た時はシッカリ褒めてあげること。
それらを根気よく実践して、積み重ねていくと、静かに散歩出来るようになると言われました。
リーダーシップについては、説教したりしても伝わらりませんと言われました(笑)
怒るだけだと、嫌な人と覚えてしまうそうです。
子供のグループと一緒で、いつも一緒にいて自然にリーダーが出来ていくそうです。
だから、叱ることをまずやめるよう言われました。
また、叱る状況を作らない事とも言われました。
なんだか物凄く勉強になりました。
そしてこの病院と出会えて本当に良かった!と思いました。
散歩行ってみましょう!と言ってくれた先生は、スニーカーにはきかえ、
颯爽とjethroを連れて外を歩いてくれました。
これが今の獣医さんなんだなと、本当に嬉しく思いました(*^^*)